14世紀頃より、古代ギリシア・ローマの学問・知識の復興を目指す文化運動がイタリアで興り、やがてヨーロッパ各国に波及する。
15-16世紀の盛期ルネサンスには、レオナルド・ダヴィンチ、ミケランジェロ、ラフェエロの三大巨匠が知られている。
一般に、15世紀末から16世紀には、ルネサンスの文化はアルプス以北の西欧や一部東欧諸国にも波及する。これを北方ルネサンスという。ドイツ最大の画家デューラーや、宗教改革者ルターの肖像を描き続けたクラーナハがいる。また、農村風景画を描いたブリューゲルがいる。