カテゴリ:レオナルド



2016/05/27
レオナルド・ダヴィンチの別の日のノートがあります。 【ダヴィンチNote2】 「色彩の遠近は何かの寸法に比例するものではない。 色彩は物体が隔たるほど大きさを失うように(①)、 それに応じてその本性を失う(②)ことに注意せよ」 ①は、遠近法、透視図法、線遠近法と言われるものです。 ②は、レオナルドが提唱した「スフマート技法」のことでしょう。...
2016/05/27
レオナルド・ダヴィンチは、絵画を「科学」として捉え、絵画の「3次元を2次元で表現する」という大命題を、「色彩表現」にって解決しようとしました。 1492年のレオナルドのノートに次のような記述があります。 【ダヴィンチNote1】 「世界の一望を描こうとする画家は、遠方への眺めの中で世界がますます青くなるということを考えてみるがよい。...
2016/05/07
三大巨匠比較〜生い立ち編〜 問題 三大巨匠、父の職業は? 1レオナルド・ダヴィンチ 2ミケランジェロ 3ラファエロ・サンティ A宮廷画家の息子 B貴族の息子 C公証人の父の庶子 ___...
2016/05/04
数少ないレオナルド・ダ・ヴィンチの油絵「ジネブラ・デ・ベンチの肖像」です。 「フィレンツェで有名な美女??」 「美の基準が今と違うのかな?」 そもそも、レオナルドは「人への興味」という普通の感覚に欠けていました。 この作品も、モデルより背景の木への興味の方が強いようにさえ思います。...