マティスの代表作 ◆1908年「赤い部屋(赤のハーモニー)」について◆ このマティスの代表作は、180cm×220cmという大きな作品で、画面の大半を「赤色」が占めています。赤のもっているエネルギーが絵を見る者に、降り注ぐような作品です。 本物を見て、「赤の力を生で感じる」のが一番ですが、ここではマティスの考え抜いた色の調和を分析してみましょう。...
東京・上野の東京都美術館で開催中の「ポンピドゥー・センター傑作展」に行ってきました。ポンピドゥーとは、第19代フランス大統領ジョルジュ・ポンピドゥー(在任 1969年- 1974年)のことで、 現代美術や現代音楽の拠点をパリに設けようとした文化施設がポンピドゥー・センターです。...